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投稿日 2022/08/23

SEO対策の必要性とメリット・デメリットを解説

SEO対策とは、Google等の検索エンジンで自社のWebサイトを検索結果で順位が上位に表示させることで流入を増やすWebマーケティングの代表的な手法の一つです。

SNSや広告といったマーケティングもある中、2022年現在も多くの業界においてSEO対策が選択され、重要な役割を担い活用されているのはなぜでしょうか。

今回の記事では、Webサイトやオウンドメディアでの集客を検討されている方や、これからWebマーケティングの取り組みを始めようと考えている方に向けてSEO対策の必要性とメリット、デメリットを紹介します。参考になれば幸いです。

SEO対策とその他の集客経路の比較

SEO対策の他に、Webサイトへの集客経路には主に以下の方法が用いられます。

・SNS

・広告

・ダイレクト

・リファラル

この内、ダイレクトとリファラルに関しては訪れるユーザーに対してこちら側から対策を行うことは難しく、リスティング等の広告は当然ですが継続した広告費がかかります。また、SNSについては多くのユーザーに向けて拡散力がありますが、こちらはユーザーの心を掴む魅力のある内容のコンテンツの制作と掲載を頻度高く続けなければなりません。

これらと比べるとSEOはコストを長期的にかけ続ける必要もなく高い集客が期待できる、もっとも対策がしやすい方法だと言えます。それはなぜでしょうか?次に簡単に解説してまいります。

SEO対策を行う必要性とメリット

高い集客力

Webサイトで検索をした際、ユーザーの約3割が上位に表示されたWebサイトをクリックするというデータがあります。つまり、検索エンジンでの上位表示に成功すれば継続的にアクセスを集めることが出来るということになります。

もちろん一度上位表示をすればそれ以降何もしなくても良いというわけではなく、それを維持できるようページの更新やリニューアル、新たなコンテンツ作りをしていく必要はありますが、適切なSEO対策を行うことでWebサイト自体が資産となるのです。

広告費のコストを抑えられる

リスティング広告はSEOよりも上位に検索結果を表示させることが出来ますが、最近は多くのユーザーが広告を嫌がるようになり、費用をかけて上位表示させていてもSEOと比べてほとんどクリックされないという現状です。

このことからもリスティング広告よりもSEO対策に力を入れるべきということが言えますが、SEOもリスティング広告と比べて継続的な広告費はかからないものの、ホームページ制作とコンテンツ作りに関してはある程度の初期費用をかける必要があります。

社内で開発、制作、運用、管理、分析が行えるシステムエンジニアやマーケターの人材がいれば人件費等の料金も抑えることができますが、より効果的にSEO対策を行うなら専門の業者に一括で依頼することもおすすめです。無料の見積もりや相談をしっかりと行い契約する企業を選びましょう。

幅広いユーザーへのアプローチ

SEO対策ではキーワードによって上位表示をさせることも出来るため、潜在層に働きかけて顕在層へ育成することも可能です。

既に競争が激しい業種やジャンルの場合は顕在層に向けてのみのアプローチでは難しいため、潜在層に向けた戦略も行えるのはメリットでしょう。

広告ではこのような手法を取ると更にコストがかかるため、積極的に取り組むことは難しいかと思います。

ブランディング

検索で上位表示がされると、それだけユーザーからは信頼性が増しその商品に対する専門性も感じてもらいやすくなります。

実際、同じ商品やサービスなら検索しても表示されない会社より上位に表示される会社を利用したい、頼みたいと思うのがユーザーの心理ですよね。

SEO対策を行う際に気を付けたいこと

以上のようにSEO対策を行うメリットは多くWebマーケティングには必須とも言えますが、対策をするにあたり注意しなければならないこともあります。

まず一つは成果が出るまでに時間がかかる、という点です。上位表示するためにはGoogle等の検索エンジンから評価をされなければなりませんが、そこに時間がかかるため最低でも半年は見越しておく必要があるのです。そのため、すぐに集客が必要という場合にはSEOを使った集客は適さないと言えます。

次に、上位表示を実際にされることで想定以上のアクセスが集まる場合があり、それをコントロールすることは出来ないという点。いつそれが発生するか想定することも難しいため、十分に顧客対応が行えるよう事前にその時の対処法を考え準備しておくことが大切です。

最後にGoogleではアルゴリズムのアップデートが不定期で行われるという点です。これは1位表示だったサイトがこのアップデートにより突然下位に変更する可能性があるということ。

しかしこれに関してはGoogleがアップデートの目的としている「ユーザーのためになる情報やコンテンツの提供」を行っていればそこまで心配する必要はないでしょう。

ユーザーの検索意図に対する良質な回答を掲載する

ユーザーが検索窓にキーワードを入れる時は、解決したい疑問や質問がある時です。このキーワードで求める回答が検索意図です。この検索意図に合う良質なコンテンツを掲載することが最も大きなSEO対策です。

常にユーザーが求めている回答を掲載し続けることが重要で、そのアドバイスもしてくれるSEO会社を選ぶことがGoogleからの集客に繋がります。

Googleのガイドラインを遵守する

SEO対策を行う上でGoogleからの評価を落とし、最悪の場合ペナルティを受けてしまうGoogleのウェブマスター向けガイドライン違反を避け、ガイドラインを遵守することが重要です。ホームページ制作会社がウェブマスター向けガイドラインを熟知しておらず、ガイドライン違反のホームページを納品されると、どれだけ美しいサイトデザインになっていても集客は出来ません。SEOの依頼を受けるサイトで多くあるガイドライン違反は以下の3点です。どれも過去には効果のあった対策ですが、現在では全く効果が無いどころかランキングに悪影響を与え、制作会社のSEOの知識不足で起こるものです。ホームページ制作を依頼する場合は、ホームページ制作会社がウェブマスター向けガイドラインを熟知しているか確認しましょう。

隠しテキスト

隠しテキストはユーザーに見せる情報とは違う情報をGooglebotに見せる不正です。隠しテキストはh1タグ(大見出し)で多く見られます。制作会社がデザインを優先するばかり、h1タグが邪魔になり、ブラウザの外に飛ばしたり、非表示にしたりするものです。

キーワードの乱用

キーワードの乱用は、検索結果で上位に表示したいキーワードを不自然に多用したり、上位表示したい市町村名を羅列するものです。また、タイトルタグに同じキーワードを3回以上使用するとキーワードの乱用と判断される可能性が高くなります。

リンクプログラム

Googleは被リンクをランキングの強い要素として利用しています。この被リンクによる評価は、ページランクアルゴリズムと言われ、外部のサイトから貼られた被リンクをそのサイトへの人気投票のようにみなすもので、Googleから評価の高いサイトから貼られたリンク程高く評価されるものです。

このページランクを悪用してランキングを操作しようとするのが、リンクプログラムです。SEO業者や制作会社にお金を払ってリンクを設置してもらう行為は、有料リンクとなり、ランキングをお金で買うことになります。また、登録に審査の無い、自動登録リンク集への登録は低品質なディレクトリに該当します。

ネガティブな要因は完全に取り除く

Googleのガイドライン違反は重大な悪影響があり、特にリンクプログラムに抵触するリンクがあると、どんなに良質なコンテンツを掲載しても全くアクセスが伸びない要因になります。また、リンクプログラムに抵触するリンクによってペナルティを受けると回復にはとても長い時間を要します。ガイドライン違反のネガティブな要因を完全に除去しサイトをクリーンな状態に保つことが出来れば、良質なコンテンツを追加する度にアクセスが増えて行きます。

SEO対策を効果的に行うなら目黒区のGT-worksへお任せください

SEOには専門的で複雑な知識と確かなノウハウ、そして経験が必要です。より効率的に成果を出すには、やはりSEO対策を行う会社に相談してみることがおすすめです。

東京都目黒区にオフィスを構える弊社「株式会社GT-works」は、Webサイトの企画、設計、Webデザイン、システム開発、保守、広告運営まで、一連の流れすべてをワンストップでお受けし、蓄積したノウハウと最新の技術力を使ったWebコンサルティング事業をお客様に提供しております。また、Webメディア「ヤセラボ」の運営会社でもあります。

Webサイト制作では必要なサービス(デザイン、CMS設計、運用体制の構築、競合分析、インフラ設計など)を総合的に支援し、WebマーケティングではSEOはもちろん、MEO、広告、アクセス解析、競合調査、コンバージョン等のコンサルティング及び実行を行います。そしてシステム開発においてもコストと機能、パフォーマンスのバランスを考えた設計を提案するなど、デジタル領域に関連する様々な課題や悩みを中心に、改善と解決を目的に業務体系を整えております。

これまでに大手企業を始め様々なコーポレートサイトやサービスサイト、eコマースサイトなどのクライアント様のWebサイトやLPの制作に携わり実績を重ね、設立まもない2021年6月には「スマートSMEサポーター」という中小企業者等の生産性を高めるためのITツールを提供するIT導入支援者を情報処理支援機関として認定する制度に認定されました。

Webサービスのサポートの一元化を実現することもできますので、ぜひお気軽にお問合せいただければ幸いです。

会社の概要につきましてはホームページ内「about」にてご確認いただけますので、合わせてご覧くださいませ。

「コンサルティング型制作」でネット集客に活路を

私たちはWebサイトの制作を目的とせず、顧客獲得・人材獲得などのビジネス課題の解決を目的としています。

・ビジネスフレームワークを用いた経営分析に基づくコンテンツ作り

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株式会社GT-works 代表 webディレクター 斉藤銀地 筋トレとシーシャが好きです。