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投稿日 2022/09/12

クリニックのホームページデザインのイメージとおすすめデザイン例

クリニックのホームページに必要なものとは何でしょうか。

親しみやすさ、安心感、明るさ、清潔感etc…

診療科やクリニックのコンセプト、ターゲットとなる層に合わせたWebデザインにすることが重要です。

これらを無視してWebサイトを制作してしまうと、伝えたい情報や説明、メッセージが伝えたい相手に伝わらず、成果につながらない可能性が高くなってしまいます。

今回の記事では色を使ったイメージや具体的な例をあげながらおすすめのサイトのデザインについて解説します。

2022年現在、開院に合わせホームページを開設しようとしている、成果を出せるホームページを作成したい、既存のホームページのリニューアルを検討している等、そんなクリニックの担当者様に向けて参考になれば幸いです。

クリニックのホームページデザインにおすすめのカラーイメージと具体的な事例

クリニックのホームページのデザインを考える時、閲覧してくれる人に対しどんなイメージを与えたいですか?

クリニックのコンセプトや診療科が内科なのか、整形外科なのか、歯科なのか、ターゲットの年齢層や性別は?・・・等によっても異なってくるかと思います。

自分の好きなデザインにするのではなく、制作する前に誰に向けたどんな目的でホームページを作るのかをまず徹底して考える必要があります。

以下、クリニックに適したイメージと色、参考となるホームページの具体例を紹介します。

誠実さ

クリニックや病院の色のイメージといえばホワイトではないでしょうか。

誠実さ、潔白、清潔といったクリーンなイメージがあり、ホームページ以外にも実際に院内の内装も白を中心にレイアウトされているケースが多くあり、歯医者にもおすすめのカラーです。

しかしに白の分量が多すぎると無機質で冷たい印象を与えてしまう為、温かな色との配色がおすすめです。

<おすすめのクリニックホームページデザイン>

医療法人 桜十字病院様

熊本県熊本市にある総合病院で、美しいホワイトをメインとしながらも優しいピンクが目を引く印象的なアクセントとなっており、とても魅力のあるデザインのホームページです。

トップページやページを進んだ先にも様々な立場の人に向けた詳細な情報が掲載されているにも関わらず、バランスがとれており誠実さを感じます。

親しみやすさ

イエローやオレンジには親しみやすさや明るさ、元気さ、健康を感じさせる効果があり、クリニックでは特に小児科におすすめのカラーです。それぞれクリーム系の色合いにすると優しさも加わり安心感にもつながります。イラストやアニメーションを取り入れたり、カラフルな色との組み合わせでポップな雰囲気にすることも可能です。

ただしイエローの場合、彩度が高かったり分量が多すぎる場合や他の色との組み合わせによって強い注意喚起のイメージを与えてしまうので使用や配色には注意が必要です。

<おすすめのクリニックホームページデザイン>

宮原キッズクリニック様

埼玉県さいたま市にある小児科のクリニック様のホームページです。

クリームイエローを背景にオレンジやブルー、ピンク等のアクセントが効いており、可愛らしいイラストによってファーストビューを見た瞬間から明るさや親しみやすく感じるデザインになっています。診療時間や診療内容も色で分けられ使われているアイコンも大きめで分かりやすいです。

優しさ

薄めのピンクやパステルピンクには優しさを感じさせる効果があり、産婦人科や美容系など女性の患者が多い診療科によく使われています。

あまりに濃いピンクを多用すると派手でけばけばしい印象を与えてしまうので色のトーンに工夫し気を付けましょう。

<おすすめのクリニックホームページデザイン>

身原病院様

京都府京都市にある身原病院様のホームページは、産科や婦人科にピッタリの色とデザイン。

優しい落ち着きを感じるピンクがメインで使用されており、文字のフォントやカラーも品が良くおしゃれな印象も与えます。

お部屋や医師、スタッフの顔、赤ちゃんの紹介等、高品質な写真もたくさん使われ表示されている点も、「この病院を受診したい!」と思わせるポイントになっています。

安心感

クリーム色や柔らかなグリーンのナチュラルなカラーは、病院のイメージに必要な安心感や落ち着きを与えます。

他の色との相性も良いので、クリニックのホームページに使用する場合は配色の一つに選ぶと良いでしょう。特にクリーム色はベースに選ぶと白よりも温かみを感じさせます。

どんな診療科にもおすすめで、地域に根差した個人の医院にも向いています。

<おすすめのクリニックホームページデザイン>

くまだ眼科クリニック様

岐阜県岐阜市にあるくまだ眼科クリニック様のホームページはグリーンがメインカラーになっていますが、その使い方が非常に高いセンスを感じさせます。というのも掲載されている画像の被写体が身に着けているものや背景、機材にさりげなくグリーン系のカラーが入っているんですね。

テキストのフォントやロゴのイラストも含め、デザイン性の高さにより最新の医療、質の高い治療が受けられそうなイメージを与えます。

清潔感

クリニックを選ぶ際、”清潔感”も非常に大切な要素になります。

代表的な色はブルー。誠実さや信頼、鎮静作用もあり様々なクリニックのホームページで使用されているカラーです。

<おすすめのクリニックホームページデザイン>

社会福祉法人 済生会熊本病院様

熊本県にある済生会熊本病院様のホームページにはメインカラーにブルーが使われており、全体的に訪問したユーザーや患者に伝えたい情報や提供しているサービス、メッセージが伝わりやすいデザインとなっています。

また、デザインはシンプルでありながら、症状や病気に関して専門医が解説する動画のコンテンツも掲載され、オリジナリティやユーザビリティに優れたホームページです。

まとめ

以上のように、人に与えるイメージを考えた上でホームページ制作をすることはとても大切です。

デザインだけならWordPressのようなCMSを利用して簡単にサイトを作ることは可能ですが、コーポレートサイトとしての役割を果たし目的を達成するためにはデザインだけではなく集客や売り上げにつながるよう対策や機能の仕組み作りも必要となります。

そのためにはSEOやWebマーケティング等の専門の知識やノウハウ、技術が必要となり、クリニックの中でそのようなスキルを持った人材を探すことはなかなか難しいかと思います。

そこでWeb制作会社へ依頼することで、クリニックのコンセプトや方針を踏まえた希望のデザインと、集客や採用など目的を達成するための方法、マーケティング、システムの構築などをまとめて対応してもらうことができ、より効果的なホームページの制作が実現します。

株式会社GT-worksではデジタル領域に関連したあらゆるお悩みの相談を受け、解決できるよう支援します。

ホームページ制作では企画の段階からしっかりとヒアリングを行って、デザイン、設計、システム開発、マーケティング、保守まで幅広く対応。

コーポレートサイトの他に、ECサイト、ポータルサイト等さまざまな種類のサイトを手がけ、これまで多くの実績を残して参りました。

是非当社のホームページにて会社の概要や過去の制作実績をご覧いただき、お気軽にお問合せいただければ幸いです。

「コンサルティング型制作」でネット集客に活路を

私たちはWebサイトの制作を目的とせず、顧客獲得・人材獲得などのビジネス課題の解決を目的としています。

・ビジネスフレームワークを用いた経営分析に基づくコンテンツ作り

・お客様"らしさ"を徹底的に引き出すデザイン

など、独自のメソッドを用いて制作しておりますので、まずはお問合せくださいませ。

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株式会社GT-works 代表 webディレクター 斉藤銀地 筋トレとシーシャが好きです。