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投稿日 2022/09/08

ECサイトは制作会社に依頼するのがおすすめ!ECカートの種類や予算、制作会社の特徴についても解説します

ECサイトの制作を考えている方は「何から始めれば良いのか、何が必要なのか、自社で出来るのかそれともWeb制作会社に依頼した方が良いのか・・・」とお悩みではないでしょうか。

そこで今回の記事では、ECサイトの制作で考えなくてはならないECカートの種別や予算、そしてWeb制作会社選びで参考にしたい会社の特徴といった内容の情報について簡単に解説します。

ECサイトの制作で考えておくべきこと

ECサイトの立ち上げに際し、サイトを自社で制作する又は制作会社に依頼する、どちらにしても以下の項目について考え準備を進める必要があります。制作会社に依頼する場合は会社によって企画の段階からアドバイスをもらえるので、社内での検討が難しい場合は是非相談してみて下さい。

・予算の確保

・商品の入荷ルートの確保

・在庫管理の方法

・サイトの方向性(売りたい商品、ターゲット、プロモーション・マーケティング戦略)

・市場のリサーチ、競合分析

・特定商取引法の把握

・具体的な目標設定

ECサイトの制作に必要な期間

ECサイトの制作にかかる期間は、制作するサイトの規模により異なります。

目安としては一般的なWebサイトであれば1ヶ月~1ヶ月半に対して、ECサイトの場合は3ヶ月~4ヶ月が平均と言われています。

しかし制作会社に依頼すれば納期通りに進めることが出来ますが、自社内で構築する場合には更に時間がかかる可能性が高いことを頭に入れておくことが大切。

サイトのオープン日を決めて逆算し、ゆとりをもったスケジュールで早め早めに進めるよう見積もりましょう。

ECサイトの制作はWeb制作会社に依頼するのがおすすめな理由

ECサイトでショップをオープンするには相応の知識やスキルが必要です。自社でスキルや人手が足りなくても予算を抑えるために無理矢理何とかしようとする会社や店も多いのですが、時間がかかり過ぎたり、クオリティの低い仕上がりになったり、オープン後に運用をしながら何度もトラブルが発生したりして結局余計に費用がかかってしまった、というケースも実際に少なくありません。

そのため、最初からWeb制作会社に外注することで専門の知識と技術、ノウハウを持ったプロの手による質の高いサイトの制作が行われ、納期も早く全体の費用も抑えられることがあります。

ECサイトの種類別予算の目安と特徴

ECサイトの制作にかかる費用については、サイトの構築手法によって異なります。主に導入されているECカートには5つの種類があり、商品ページの作成や商品をカートに入れる、購入手続き、配送・決済の方法の指定、購入履歴の管理、ユーザーや購入者への連絡といった機能が備わっています。そして選ぶ種類によってカスタマイズの自由度は異なり、費用も変わってきます。

それでは以下にそれぞれの特徴と予算の目安をご紹介してまいります。事業の規模や形態、商材、ブランディングやコンセプトの方向性に合わせて選びましょう。

モール型

楽天市場やAmazon、Yahoo!ショッピングのような大きなショッピングサイトに出店するのがモール型と呼ばれるもので、手軽に始められ集客性も高い反面、競争も高く売上ごとに手数料をとられるのがデメリットとなります。制作にかかる予算の目安は数万円と最も安い形です。

ショッピングカートASP

クラウド上のプラットフォームで利用できるもので、無料と有料があります。

特に2022年現在、CtoC-EC市場が大きく拡大している流れを受けて無料ECカートは非常に増えており、BASEやShopify等を利用している個人や企業は多いでしょう。中でもShopifyはトレンドの越境ECに挑戦できること、用意されたテンプレートから選ぶため初心者でも挑戦しやすく、自分で簡単に開設することが可能です。

課金や一部有料サービスを使用すると機能を追加できるという仕組みもあります。

個人の運営や小規模なネットショップにはコストが削減できおすすめ。予算は有料の場合、数十万円以内といったところです。

ECパッケージ

ECパッケージとはECカートに必要な機能がセットになっているパッケージで、デザインや機能をある程度自由にカスタマイズできるのが魅力です。

予算の目安は~数百万円となり、年商が数億円見込まれるような大規模サイトであれば顧客のデータベースや基幹システムとの連携が可能となるECパッケージがおすすめです。

オープンソース

誰でも無料で利用できるソースをオープンソースと呼びます。そのため初期費用を抑えられ、拡張性や柔軟性には優れていますがその分専門的な知識や技術が必要となる為、予算は数百万円以上と高額になってきます。

また、ソースコードが公開されているわけですからセキュリティ面が心配です。脆弱性管理に対するしっかりとした対策が必須となります。

フルスクラッチ

ゼロからすべての開発を行うのがフルスクラッチ。構成を完全にオリジナルで設計できますが、それには膨大なコストやリソースが必要となるため予算は最も高額な数億円以上となっています。

Web制作会社は大手と中小どちらの規模の会社に依頼する?

ECサイトの制作を外部の制作会社に依頼しよう!と決めると、次に「じゃあどの会社にお願いすれば良いだろうか?」という悩みがやってきます。

そこで大手と中小の制作会社に分け、それぞれの特徴やメリット・デメリットについてまとめてみました。

規模の他にも会社によって得意とするジャンルや強みといった特色がありますので、ホームページ等で公開されているこれまで作成したサイトの事例をチェックして、自社が販売する商品やサービスと合っているかを確認するのも重要なポイントです。

大手の制作会社

大手のWeb制作会社の特徴は、対応領域が幅広く知見や技術において経験を持つ人材が揃っているという点でしょう。技術力も安定しており、最新技術をキャッチアップしやすい環境でもあります。マーケティングやSEO等を専門に行う部署がある場合が多く、各部署が連携して質の高い提案が可能となります。

一方で費用が高くなる傾向にあり、サービスの価格設定やプランも一律で決まっていることから値段の交渉やコストダウンの相談があまり望めないという点がデメリット。中には低予算のプロジェクトは断る会社もあります。

また、社内での確認や承認のプロセスが多くなり、変更などがあった際に臨機応変に対応できずスピード感が損なわれる可能性も。

中小の制作会社

中小規模のWeb制作会社の場合、大手制作会社と比べて制作費用が安く、低予算の小さなプロジェクトであっても臨機応変に対応してもらえることが多いです。また、社員やスタッフの数が少なくても一人ひとりが専門性に特化したまさに”少数精鋭の集団”であることが多く、大手に引けを取らない高いクオリティでの仕上がりが期待できます。

一方で人数が少ない分、1人1人が抱えるプロジェクトが多く、納期やクオリティに影響が出る場合もあります。また、会社によっては提案できる領域が狭かったり、制作会社自体の経営が不安定で依頼をしたプロジェクトが止まってしまったというケースもあります。

GT-worksは大手と中小の良いとこどりが出来るWeb制作会社

東京都目黒区にある「株式会社GT-works」は、会社の規模は小規模ながらデジタル領域に関連する幅広い課題や悩みに対ししっかりとヒアリングを行い改善と解決を目的に業務体系を整えており、Webサイトの企画、設計、デザイン、システム開発、保守、広告の運営まで、一連の流れをワンストップでお受けし、蓄積したノウハウと豊富な実績を通して最新の技術力を使った質の高いWebコンサルティングをお客様に提供しております。

取り扱うサイトもECサイトを始めコーポレートサイトやサービスサイト等、様々なWebサイトやLP制作に携わり、2021年6月には「スマートSMEサポーター」という中小企業者等の生産性を高めるためのITツールを提供するIT導入支援者を情報処理支援機関として認定する制度に認定されています。

また、2022年のIT導入補助金のIT導入支援事業者に認定登録されました。IT補助金を使ってホームページ制作を行えばとても低い負担でホームページ制作が可能です。是非ご相談下さい。

このように小規模の良さと大手制作会社と変わらない高いクオリティを提供し高評をいただいているGT-worksに是非ご相談ください。大切なパートナーとして丁寧にサポートさせていただきますので、どうぞお気軽にお問合せいただければ幸いです。

会社の概要や実績、サービスの詳細についてはホームページ内でご確認いただけますので、合わせてご覧くださいませ。

「コンサルティング型制作」でネット集客に活路を

私たちはWebサイトの制作を目的とせず、顧客獲得・人材獲得などのビジネス課題の解決を目的としています。

・ビジネスフレームワークを用いた経営分析に基づくコンテンツ作り

・お客様"らしさ"を徹底的に引き出すデザイン

など、独自のメソッドを用いて制作しておりますので、まずはお問合せくださいませ。

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株式会社GT-works 代表 webディレクター 斉藤銀地 筋トレとシーシャが好きです。